誰もが容易に監視できるモニタリング環境を、
短期間でスムーズに構築可能
MEEQを選定いただいた理由は、決め手となった低消費電力以外にも大きく2つのポイントがありました。
「1つは、短期間で構築可能なこと。コロナ禍という非常事態だけに、6月から検討を始めて7月下旬には接種を開始するという、非常に短期間での対応が求められました。その点、MEEQはアカウント発行からSIM発注まで、すべてWeb上で手続きでき、最短で翌日には発送されます。SIM到着後もコンソール上でアクティベート(アカウント認証)すれば、すぐに通信が可能。発注手続きや請求書管理などもWeb上でできるので、事務処理面でも非常に助けられました」と石垣さんは語ります。
「もう1つのポイントがユーザーインターフェース。IoTセンサから収集したCO2濃度などのデータをリスク管理に活かすには、グラフなどで可視化する必要があります。期間中は大学のスタッフだけでなく、調布市の担当者なども含めて多くの方が交替で監視するため、専門知識の有無を問わず、誰もが容易に監視し、リスクを判断できる、分かりやすいコンソール画面が必要でした。MEEQは通信データをグループ分けして管理したり、グラフ化したりといった設定がコンソール上で容易にでき、グラフィカルな画面によってリアルタイムに変化する状況を誰もが容易に把握できるのが魅力でした」(石垣さん)。
MEEQの通信を介して収集されたCO2濃度推移グラフ
※実際のMEEQコンソール画面とは異なります。